華東師範大学留学記録

2018年1月まで華東師範大学(上海)に語学留学中

食堂

お待たせしました。

今回は華東師範大学の食堂についてです。

 

現時点で営業中の食堂は二箇所。

二号楼前の「河西食堂」と正門付近にある「河东食堂」です。

ちなみに河东の方は(確か)今年の7月頃に開いた新しい食堂です。

 

 

<<河西食堂>>

 

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<1階>

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1階は安いです。白米とおかず2つ頼んでも120円ほどで済みます。

その分味の期待はできません。作り置きのため冷めている上に大味な品が多いです。

またよそい方も豪快(笑)おばちゃんがオタマひとつでガンガンのせていきます。

節約したいときに来ますが、個人的に肉系はハズレが多いため野菜系しか食べません。

 

<果物&ジュース売り場>

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1階端にあるお店。向かって左が果物屋、右が果物ジュース屋です。

お値段は若干高い印象ですが、近いのと、店員の人が良いため来てしまいます。

個人的には「オレンジ+キウイ」が好き。 ビタミンが体に染み渡ります。

(パイナップルだけ私はあたったことがあり、以来恐怖症)

 

<2階>

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各ブースにお店が入っています。種類は様々です。

1階よりお値段は高くなりますが、それでも安心の学食値段。

 

<2階:美食馆>

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2階に上がってすぐ右折するとある一角。

店舗ごとにしっかりとしたメニュー提示があり、味も値段にしては美味しいものが多く

現金も可能なため、個人的な感覚としては学食内にレストランが並んでいる場所。

値段は15元(約270円)前後が目安。全体的に肉物が多い印象です。

 

上記で現金可能と書いたのは、食堂は基本学生カードにチャージして支払うため。

手続きを終えて学生カードを貰うまでは現金可能の美食馆か外食しか選択肢がありません。 

 

<3階>

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ここは完全にレストランです。客も学生より一般客の方が多い印象でした。

奥には円卓もあるので、大勢で食べるときにはいいかもしれません。

味は美味しい寄りの普通・・・かな(笑)衛生面はしっかりとしている印象でした。

 

 

<<河东食堂>>

 

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<1階>

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河西食堂の1階と全く同じです。

 

<2階>

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実は一度しか私は利用したことがないのであまり把握していないのですが

友人は「(12号窗口の)麻辣香锅が美味しかった」と話していました。 

 

河东は、河西より規模が小さい上に正門付近(つまり遠い)ため

利用している学生は少ない印象ですが、2階は特に品が違うので行く価値はありそうです。

あと比較的人が少ないので、河西より落ち着いて食べれる気がしました。

 

 

<<丽娃食堂(改装中)>>

 

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実は前学期まではもう一つ食堂があったのですが現在改装中。

国際交流服務中心の目の前にあったため、私はここを毎日利用していました。

2階には韓国料理屋が入っていたため韓国人学生には特に人気だった場所。

 

それが7月頃突然閉店。本当に突然でした。朝行ったら張り紙が貼られていました。

ちなみに普通班所属の留学生はいつも修了式後、この食堂で学食が無料配布され

最後に皆んなで一緒に食べる・・・のがお別れ会だったようですが、前期は直前に閉店。

これには先生もビックリ。(というか先生にも知らされていなかったことにビックリ)

 

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結局各クラスにデザート(写真)が届き、教室内でお別れ会を済ませました。

今期も修理中のためおそらく同じだろうけど、私はこっちの方が良いな(笑)

 

 

(明日以降、記録として食堂で食べたものを写真であげていこうと思います。)

 

 

中国版お菓子

上海に来てから個人的に楽しみになっているのがお菓子。

というのも、日本に比べて中国のお菓子は味の種類が多いのです。

 

例えば、この写真。

 

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日本でもお馴染みのポッキーやプリッツといったお菓子が並んでいます。

しかしよく見ると「ブルーベリー味のプリッツ」や「バナナミルク味のポッキー」など

日本では見かけない(おそらく未発売)の味がいくつか見つかるかと思います。

 

本家の日本よりも種類が多いんだなあ・・ ・と思ったのと同時に

なんでだろうなあ・・・と、漠然とですが疑問を抱くようになりました。

 

それから暫くしてですが、友人のツテで某大学の研修に参加することになりました。

行き先は「上海の明治工場」。

 

所謂、工場見学です。

ただ残念なことに、平日の夕方でしたが稼働はしていませんでした。

 

(需要が低いんだろうな・・・私でも買うの渋るくらい高いもの・・・)

 

稼働していないことには担当者は苦笑いでしたが、色々とお話を伺うことができました。

例えば、中国でチョコレートが人気になってきたのは近年であることや

中国では結婚式で飴を配るのですが、最近ではチョコレートの場合も増えていることなど。

 

(つまり生活水準が上がるにつれて、チョコレートの需要も上がっているのかな)

 

ただ私の疑問「中国版の味の種類が豊富な理由」を尋ねたところ

担当者(日本語が流暢な中国人)の方は「その方が売れると思うからだよ」とのこと。

 

これには「そうか・・・」と思いながら腑に落ちなかった私。

 

しかし後日、ビジネス班の友人からこんな話聞きました。

どうやら中国では、上の写真のように「色んな味で棚いっぱい」にすることが

「見栄えが良い」とされているらしく、そのために種類を増やすのだとか。

 

これにはなんとなく納得です。

 

 

ちなみに私のお気に入りはこれ。

 

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今期の修学旅行で学校から配布されたお菓子。これは美味しかった。

グリコから発売「Pejoy」シリーズの「赤ワインチョコレート味」。

 

ちなみにこのシリーズ自体が中国限定の模様。

物はトッポに似ていますが、会社が異なります。(トッポはロッテ発売)

 

この他にも中国限定版のお菓子が色々あるので是非お試しあれ。

 

ちなみに私の前期のお土産は「小豆味のプッチョ」にしました。

中国限定ですね。日本のとは違い、粉っぽい感じで少し新鮮でした。

 

が、あまり評判は良くありま・・・・。(笑)

 

 

自己紹介

これは本来自分が忘れないための(自己満)ブログだったのですが

予想以上に毎日多くの方に閲覧していただいているようなので(有難うございます)

 

本当に今更ですが、ここで軽く自己紹介を・・・

 

 

改めまして、こんにちは。閲覧ありがとうございます。

華東師範大学に留学している者です。

 

現在上海で中国語を学んでいますが、日本の大学での専攻は英語です。

そのため元々欧米圏留学を希望していました。

 

が、色々と考えた結果として上海留学を決意しました。

(ここでは書きませんが、欧米圏をやめた理由は色々とあるんです)

 

留学自体を決めたのが大学3年の9月のこと。

中国に留学することを決め、手続きを終えたのが12月下旬のこと。

その2ヶ月後から上海での留学生活が始まり、今月で10ヶ月目となります。

 

留学先に中国を選んだのは

大学の第二言語講座で中国語を学んでいたこと、日本で需要の高い言語であること

中国文化に興味があったこと、なにより留学費が他国よりも安いことなどが理由です。

 

ただ「中国留学」が元々頭の片隅にもなかったため

中国文化関連の授業は毎学期受講していましたが、言語授業は大学1年時のみ。

留学開始頃は入門レベルの中国語さえ曖昧な状態でした。

 

今でも覚えているのが、留学開始当初の2月の話。

授業が始まり、先生が簡単な中国語で説明してくれるのですが、皆「ポカーン」状態。

先生が私たちの顔色をみて「明白了吗?(わかった?)」と聞いてくれるのですが

その意味が分からずみんなで目をそらすレベル。(これは後にクラス内でネタになりました)

 

あれからあっという間に10ヶ月ですね。

現在では日常会話は成立するようになりました。電話も受け応えできるようになりました。

学内や街中で飛び交う中国語が大体聞き取れるレベルにまで成長しました。

 

我ながら思うけども、成長したなあ・・・・・

 

本当に開始当初は何もかもが暗号でしたね・・・電話とか最恐でした・・・

中国人からの電話を受けた前期のクラスメイトが半分パニックを起こしながら

携帯を先生に渡した(投げ捨てた)のを思い出します(笑)もはや懐かしい・・・

 

 

留学終了まであと1ヶ月を切りましたが、まだまだ成長したいと思います。

 

 

あ、ゴキブリ問題で閉店していた大学前のジュース屋さんですが復活したようです。

客足は明らかに減っているようですが・・・

 

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私も事件以来そこまで飲みたいと思わなくなったのですが

噂のプッチンプリンが丸々入ったジュースを飲んでから帰国したいと思います(笑)

 

 

 

淘宝で買ってよかったもの

生活する上で、淘宝で買って良かったものの紹介。

 

 

一つめ。

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ドライヤーです。これは必要不可欠ですね。

写真の商品は色やセット内容で若干値段に違いがありますが、私のは36.90元(約664円)でした。

 

ちなみに寮のコンセントはプラグが2本と3本タイプの物に対応しています。

そのため日本で使っているドライヤーを使おうと思えば使える状況です。

 

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しかし中国は電圧が220V(日本100V)と強いため、変圧器が必須。

面倒だからと変圧器なしで海外に対応していない日本製品を使用すると

熱風と一緒に炎が出たり(友人)、 カチッと音がなって秒で壊れたりします(友人)。
 

 

二つめ。

 

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電気ポットです。36.90(約664円)でした。

前期宿泊していた国際交流服務中心はホテルのためか部屋に付属でしたが

寮にはありません。そのため多くの留学生が各自購入しています。

 

(実は電気ポットや電気マットといった電化製品を勝手に寮内で使用するのは

本当はいけないようですが、暗黙の了解になっている気がします。

ただ、希にある室内検査の際は隠した方が良いです。場合によっては没収です。)

 

 

そして三つめ。

 

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CDプレイヤーです。289.0(約5202円)でした。

これはテキストのCDを聞くためです。ノートパソコンがあれば必要ないかと思います。

 

ただ私はiPadのため音を取り込むことができず、やむおえず購入しました。

ちなみに先生は図書館のパソコンで音源を落とせると話していましたが

その図書館のパソコンはいつ行っても中国人学生が占領していて無理でした。

 

 

現在ルームメイトは「クリスマスのご褒美に」とマッサージ屋にいっています。

私は普段と何も変わらない時間を過ごしています。本当に特別さを感じない日でしたね。

 

せめてコンビニでケーキでも買ってこようかな・・・(笑)

 

 

クリスマス

すっかり忘れていましたが・・・今日はクリスマスイブですね(笑)

皆さんどうお過ごしでしょうか。

 

今日はせっかくなのでクリスマスについての記録。

実は先週、先生の「各国のクリスマス事情を聞きたいわ」の一言から

自国でどうクリスマスを過ごすかについての話で結構盛り上がりました。

 

クラスメイトの話をまとめると・・・

 

日本と韓国はイベント化。所謂、恋人のクリスマス。

彼氏や彼女と過ごす日であり、独り身だと可哀想と思われる・・・らしい(笑)

(でも韓国ってキリスト教徒の割合も多いんじゃなかったっけ)

 

反対に、欧州圏は本格的。家族で過ごすクリスマスですね。

英国出身のクラスメイトは「9月には店にクリスマス用品が並ぶ」とのこと。

日中韓出身の私たちは全員耳を疑いました(笑)いくらなんでも早すぎます。

 

そして本題の中国。

先生は単刀直入に「中国にクリスマスは関係ないわ」と話していました。

「特別何かを食べるわけじゃないし、特別何かをするわけでもない」らしい。

日韓同様に恋人のクリスマスかと思っていましたが、どうも違うようです。 

 

個人的には、店に行くと結構クリスマスカラーになっているので

全く関係ないといっても若干イベント化しているように感じます。

 

昨日も大学近くにあるデパートで、あるイベントがやっていました。

 

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雑技団(中国式サーカス)の方でしょうか。5メートルくらいかな。

終始バランスを取っていたので竹馬に乗っているのかもしれません。

 

この状態から体を曲げて子供達にお菓子を配っていました。

その光景に思わず大人も「おお〜」と拍手が起こる。凄いバランス力です。

 

 

ちなみに明日はクリスマス。なのに小テスト(泣)

ドイツ出身のクラスメイトが「先生〜その日はクリスマスだよ〜」と訴えましたが

「ここは中国だから関係ないわ」と斬られました。はい、テスト勉強します。

 

それにしても中国で大切な日はやはり旧正月なんですね。改めて実感しました。

ここではクリスマスも、年末年始も授業があります。休みは1月1日の元旦のみ。

その分中国では旧正月に入ると大型連休になります。今年は2月16日だそうです。

 

元旦しか休みないんだ・・・と思っていましたが

今年は12月30、31日が土日のため運良く三連休になりました。

 

が、1月2日からは通常通り授業が始まります。

 

今回はゆっくり過ごす年末年始とはいかなそうです。

なにより毎年楽しみにしている駅伝が今年は見れないんだなあ・・・

 

 

 

黄山

今日は ・・・ 「黄山」をお勧めしますの話。

 

上海から飛行機で1時間ほど。

ちなみに黄山は中国人にも有名な観光名所です。

 

ごめんなさい、今日非常に眠いのであとは写真だけにします。

とにかく行ってよかったです。登山好きになりました。

 

なにより人生で経験したことないレベルの筋肉痛が楽しかったです・・・(笑)

 

 

写真貼ります。

 

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おやすみなさい・・・

 

 

入学手続き

今日は上海についてから行う入学手続き関連について。

 

授業開始1週間程前に学内の物理楼1階で手続きを行います。

意外と時間がかかるので朝早い時間帯に動くことを勧めます。

 

 

以下、流れと詳細です。

 

⑴ 書類の受け取り

登録に必要な書類や大学案内の資料を貰います。

 

⑵ 登録

事務員と留学生が一対一の面談方式で登録をしていきます。多言語対応です。

必要な場合はVISA申請や健康診断についても案内されます。

 

⑶ 保険

自国の留学保険に入っていない場合は加入が求められます。

ただし安い分保障内容は大したものではないと友人は話していました。

 

⑷ 支払い

教材費(300元)を現金で支払います。

また授業料を現地払いにした入学者もこの場で払います。

 

⑸ 銀行口座の開設

必要な人のみですが、ここでの開設を勧めます。大学の正門目の前にある中国工商銀行です。

特に半年以下の留学者は支店での開設を断られる場合があるのでこの場での開設を勧めます。

この機会を逃した友人は幾つか支店をまわり、大学から離れた支店で開設できたようです。

 

⑹ SIMカードの購入

必要な人のみですが、ここでの購入を勧めます。登録の際はパスポートが必要です。

そして職員の携帯でパスポートの中身を撮影後、微信で会社に送信していました。

(もはや中国に個人情報保護ってものが存在してないんじゃないかな・・・)

 

⑺ テスト

口頭テストは全員受けます。人によりますが本当に数分程度の軽いテスト。

一番上のクラスにいる友人は「犬は好き?なんで?」といった内容だった様子。

軽い会話後、場合によってはテキストを読まされるかもしれません。

そして口頭テストの最後で大体のクラスを提示されます。

 

提示されたクラスよりも上を希望をする場合や試験官から求められた場合は

別室に行って筆記テストを受けます。試験時間は1時間ほどでした。

問題は単語や文法の全部で100問のテスト。選択問題もあれば筆記もありました。

 

これで手続きは終了です。 

もし分からないことがあったら、物理楼2階の事務局に行くと対応してくれるはずです。

 

 

(余談)

 

2月に受けた口頭試験のあの時間を私は今でも覚えています。

鮮明に(笑)脳内であの数分をカラーで再生できるくらいに(笑)

 

実は試験の前日に大学の第二言語講座で使用していたテキストを使って

自己紹介文だったり想定できる質問を書き出したりして準備していました。

 

しかし口頭試験では何一つかすらず。おまけに想定以上の速さでした。

一つ目から試験官の中国語が全く分からず、緊張の上にパニック状態に陥った私。

 

「〜〜〜〜〜?」(え・・・)

「〜〜〜〜〜?」(え・・・)

「〜〜〜〜吗?」(え・・・)

 

そして4問目あたりで私はフリーズした・・・(笑)

ちなみに前期のクラスメイトもまさに同じ状況だったと話したことがあります。

 

・・・・・クラス分けって凄いね。

 

そんなこんなで2017年がもうすぐ終わりますね。今年は特に早かったです。

昨日クラスメイトと食べたクリスマスケーキの蝋燭が少し寂しく感じました。

 

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そして今年は初の海外年越しです。