タイトルは、前学期に中国人の先生に言われたセリフ。
というより私の友人が、携帯を買わない私の話を先生にしたらしく
その際に「そんな子あり得ない!」という話をしていたらしい。
(直接言われていないのに圧を感じた)
正直この先生の言葉に対しては「そこまで言わなくても...」と思ったのですが
結局友人の協力を得て、淘宝にて購入しました。小米4A ピンク系 599元(約10,782円)。
実際に中国国内用の携帯を持つと生活が恐ろしいほど変わりました。
携帯を購入してからよく利用しているのは、以下のサービス。
・微信(日本でいうLINE)
・高德地图(Googleマップの代わり)
・淘宝(国内通販)
・支付宝、微信Pay(携帯決算)
・OFO、 Mobike(シェアバイク)
・饿了么(宅配サービス)
(各サービスの詳細は今後記事にしていきます)
ちなみに、高德地图以外は「携帯電話番号」の登録が必要です。
私はiPadを持っていたのですが、電話番号がないため使えませんでした。
まあ率直なところ、上記のサービスは使わなくても生活していけます。
ただ上海にいる人は皆んな使っているので、携帯を購入して試すのを強くお勧めします。
.....と留学開始当初の私に言いたい(笑)
(余談)
上海に来る前「中国は街中に結構フリーWi-Fiあるよ〜」と聞いていたため
iPadさえあれば、外出中でも大丈夫だろうと思っていました。
しかし、現実は違った。(笑)
どこで繋げようとしても電話番号の登録を求められます。
結局、携帯がないとWi-Fiが使えない。
ちなみにこの事を知ったのは、私が方向音痴さを全力で発揮した日。
3月下旬に母が上海に来たので、宿泊しているホテルに私が向かうことになりました。
日本では常にGoogleマップの位置情報を利用していますが、この時は携帯がないため使えません。
そのため出発前の寮で、ある程度調べてから行くことにしました。
地下鉄を乗り継いで30分ほど。そこから歩いて数分でホテルに着く。
.......はずだった。
駅からどれだけ歩いても目的地に着かない。気付けば歩き始めて早1時間半。
地図を見て歩いていたはずなのに、もはや自分の現在地が分からない状態。
「迷った....」と思っていた時に目に入ったのがマクドナルド。
もちろん目的はiPadをWi-Fiに繋いで、現在位置を確認することです。
しかし、繋げる際に携帯電話の番号登録を求められて撃沈。
そのあと点在している公衆電話にもWi-Fiマークがあり、挑戦してみるものの、同様に撃沈。
最終手段のタクシーを使おうと手を挙げ続けるも、捕まらない。本当に捕まらない。
20台ほどに合図を送ったのですが、全台に無視されました。諦めました。
ちなみにあとで知ったのが、無人タクシーの場合でも大抵の場合は迎えに行く途中。
どおりで全部に無視されるわけだ。ずっと親指立てて待っているのが結構恥ずかしかった(苦笑)
「完全な迷子の上に手段がない」
陽も落ち始めて本当に焦り始めました。夜に知らない道を歩くほど怖いものはない。
調べてきたマップの情報を頼りにウロウロしていたところ、見覚えのある所に。
運良くたどり着いていたのは、私が乗り継ぎで降りた3つ前の駅でした。
「戻った(笑)(笑)(笑)」
自分の方向音痴さに呆れた。もはやどこをどう歩いてきたの私。
ちなみに正しく歩けば、下車した駅からホテルまでは徒歩5分の距離でした。
そして、これを機に携帯を購入しました。