華東師範大学留学記録

2018年1月まで華東師範大学(上海)に語学留学中

ルームメイトの話

今日は授業後、韓国人のルームメイトと一緒にお昼ごはん。

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今では一緒に出かけたりもするようになりましたが

最初、まだ今のルームメイトとの生活が始まったばかりの頃は多少苦労しました。

 

なにしろルームメイトは、韓国の大学で中国語を専攻。

台湾での長期ワーキングホリデーや韓国での社会人経験を経ています。

そのためか語学は上級レベル、且つしっかりとしたお姉さんの印象。

韓国訛りの中国語とはいえ、言いたいことは大概言えます。

 

一方で、私は中国語を本格的に始めてから半年ほどの初級レベル。

現在もまだまだ単語不足で上手く表現できずにもどかしさを感じていますが

後期開始当時は、今以上に中国語が話せずに苦労していた頃。

(この記事を書きながら1ヶ月で自身の成長をしみじみと感じています)

 

そのうえ、彼女は英語がかなり苦手なようでほとんど通じない。

私の反省点でもありますが、前期は「最終手段は英語」状態だったので

「英語」という逃げ道が無くなり「どうしよう」と思ったのが正直なところ。

 

ただ、さすがに1ヶ月も一緒に生活していると慣れてくるもので

単純に中国語力が伸びたのもありますが、コミュニケーションがしやすくなりました。

 

留学が終わる1月頃には、私も彼女程のレベルに到達していたいものです。

 

ちなみに以前にも書きましたが、留学が始まるまでルームメイトが誰かは分かりません。

しかし、学校側が留学生のルームメイト間の問題を減らすための対策として

同じ国、もしくは同じエリアの国の学生で部屋を組んでいることが多いようです。

 

(かと言って問題が無くなる訳はなく、前期に韓国人同士のところがもめた話を耳にしました)

 

そのため日本人留学生は、日本人もしくは韓国人とシェアすることが多いように感じます。

ただし皆がそうではないため、欧米系の学生と一緒になった日本人の友人も勿論います。

 

(余談)

 

以下、個人的な話です。

 

私の場合、どこの国の学生と相部屋になっても構わなかったのですが

友人の話や留学体験記を読んでいると「ロシア系」の学生だけは不安要素が強かったですね。

ロシア人全員ではないため、一概には言えませんが、あまりいい話を聞きません。

 

ちなみに、これはロシア語圏のカザフスタン人の友人と話をしていたときの話。

彼女は入寮が少し遅かったのもあり、友人が少ないことを心配している様子でした。

 

そこで私が「ロシア語が母語なら、ロシア人と友人になったりしないの?」と尋ねたところ

彼女はきっぱりと「ロシア人とは関わりたくない」と言っていました。

彼女曰く「性格や態度が悪い人が多い」らしい。まあ.....いわゆるお国柄でしょうか。

 

そういえば、前学期のクラスメイトにひとりロシア人の女の子がいたのですが

4月初旬に1日だけ来て以降見なくなりました。彼女はどこへ。