華東師範大学留学記録

2018年1月まで華東師範大学(上海)に語学留学中

アプリ①:微信(WeChat)

携帯の話をした時にオススメのアプリを紹介したと思いますが

これから少しずつ各アプリの詳細を記載していきます。

 

今日は留学中必須アプリ「微信(WeChat)」について。

 

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開くとこの画像が表示されます。少しお気に入り。

 

微信(英:WeChat)は日本でいう「LINE」です。

中国国内で友人と連絡を取る際に使用します。

 

しかしLINEは中国国内のネット規制によりVPNの使用が必須で面倒なため

頻繁に連絡を取る家族や友人とは微信でした方が楽だと思います。

 

ちなみに登録には電話番号が必要。

携帯がない当初の私は、iPadで日本にいる父の電話番号を使用して登録しました。

 

ただ、それがバレているのか、頻繁にアカウントがブロックされました。

ブロックされた場合、友人の中国の銀行アカウントを使って証明したりとかなり厄介。

申し訳なさもあり、しばらく使わない時期もありました。

 

日本でダウンロードをすれば、Facebookでも登録できると噂を聞きました。
電話を購入する予定がない人はiPadなどに事前に落としてくるといいかもですね。

 

とにかく手段を探して、登録することをお勧めします。

なにしろ微信というアプリ、本当になくてはならないもの。

 

クラスが決まると、まず各クラスでクラスチャットができます。

ちなみに生徒が作るのではなく、先生が作成し、参加を推奨してきます。

 

その後はクラスによりますが、課題内容や授業で使ったパワーポイントが送られて来ます。

また先生への質問や欠席届など、個人的なやりとりをする場合も使うものです。

 

使い勝手はLINEと同じなので、苦労はしません。

違うところを挙げるならば、友達承認をお互いしない限り、個人でのチャットができないこと。

 

それにしても、先生を友達感覚で追加してしまうのには驚きました。

現在の先生は頻繁に自撮り写真をタイムラインに流していて反応に困る(笑)

 

ちなみに、中国は個人情報の扱いが緩い(と私は感じている)ためか

見の覚えのない人から、どこで情報を得たのか、勝手に連絡が来たりします。

 

つい最近、中国人の高校生と名乗る男の子から「日本語教えて〜」と突然連絡が来ました。

 

突然すぎて「どこで私の情報を得たの?」と尋ねたところ「大学の事務局」だとか。

実際に彼のタイムラインにあがっているのは明らかにこの大学内や周辺の写真。

 

事務局、勝手に教えたの.........(事実はわからないまま)

 

まあこういった話は私に限ったことでなく、割と頻繁に聞く話です。

 

(以下、余談) 

 

中国の個人情報の扱いの話。

 

個人情報の扱いの緩さは度々感じます。

 

以前友人と「中国では何かと電話番号が必要なのに、その扱いが緩い」

なんて話をしましたが、まあ電話番号くらいなら許そう。

 

個人的に驚いたのは、パスポートに対する扱い。

 

全員分のパスポート番号を掲示したり、微信に番号を普通に載せてしまったり

SIMカードを購入する際に店員が購入者のパスポートの中身を撮影して微信で送っていたり。

 

私は「おいおいおいおい」と思っていたのですが、日本が厳しいだけか。

 

と思っていたのですが、アメリカ人のクラスメイトが少し怒っていた。

その反応を見て少し安心。中国が緩いんだとその時に確信しました。