留学開始前に不安だったのが「言語」のこと。
私は第二言語で多少中国語に触れていたものの、所詮は初級レベル。
会話どころか聞き取ることさえ正直なところ皆無に近い状態でした。
そのため、思い切って中国に留学することを決めたものの
「このレベルで留学して現地で本当にやっていけるのか」がまずひとつ。
それ以上に皆無な「上海語」も追加され、留学開始直後は緊張ぎみでした。
しかし結論からいくと、大抵の場合はなんとか乗り切れます。
学内の中国人は留学生に慣れていますし、日本語可能な大学事務員もいます。
学外の中国人にも「留学生だな」と寛容的にみてくれることが多いです。
この状況に甘えてはいけないのは承知のうえですが
その分私は下手でも積極的に中国語を話してみようと前向きになれました。
一方、上海語に関しては驚くほど遭遇率が低いです。
来る前は「学外では上海語が飛び交っているのだろうなあ」と思っていたのですが
正直みんな普通話を話しています。上海語を聞くことは(私は)滅多にないです。
ただ一度、前学期にディズニーランドでアトラクションに乗った際に
隣に座ったお婆ちゃんが上海語で色々と話しかけて来たときは焦りました。
笑顔で話しかけてくれたのですが、何も分からず、本当に申し訳ない気持ちになりました。
それを機にじわじわと「上海語やらなきゃ」と思い始め、今学期から学び始めました。
かなりの入門レベルですが、せっかくなので終盤で記事にしたいと思います。
ちなみに今日は授業後にルームメイトとそのクラスメイト4人でムーランを鑑賞。
彼女のクラスでは鑑賞を通して中国文化に関する記述の宿題があるらしい。
私は関係ないのでぼーっと見ていました。
中国の歴史、勉強しなきゃなあ。