中国に来てから度々感じていたこと。
「どこの店もメニュー多いなあ・・・」
日本のレストランはメニューの種類が豊富といっても
仕入れや調理の関係で、ある程度類似した品を提供することが多いように感じます。
一方で、中国のお店は所謂「何でも屋さん」(笑)
米も麺も肉も野菜も鍋もスープも何でも扱うお店が多いです。
とにかく食堂を含む、どこのレストランも品数が凄いんです。
おかげさまで優柔不断な私は注文の際に時間を要します(笑)
しかもなにが凄いって、中華は注文を受けてからシェフが調理をし始めるので
あれだけ傾向の違う品の調理方法を全部暗記して短時間で調理してしまうんだから
調理担当のおじちゃんには敬意を示してしまいます。(私には到底出来ない)
話を戻しますが・・・
この「種類豊富なメニュー」と「圧倒的な品数」を提供するのは
タイトルにもした中国の成語「民以食为天」のためだそうです。
《民以食为天》
民は食を以て天と為す
;庶民にとって食糧問題は最も重要である
(中日辞典より)
先生が話すには、中国では「食」が生きる上で最も重要であるため
食事の際には大勢で円卓に座ってご飯を食べるし
レストランはありとあらゆるメニューを提供しているのだ、とか。
また一つ勉強になりました。
そういえば、先日食堂内で突然表彰式が行われていました。
さて、今日の夕飯はなににしよう(決められない)