上海に来てから個人的に楽しみになっているのがお菓子。
というのも、日本に比べて中国のお菓子は味の種類が多いのです。
例えば、この写真。
日本でもお馴染みのポッキーやプリッツといったお菓子が並んでいます。
しかしよく見ると「ブルーベリー味のプリッツ」や「バナナミルク味のポッキー」など
日本では見かけない(おそらく未発売)の味がいくつか見つかるかと思います。
本家の日本よりも種類が多いんだなあ・・ ・と思ったのと同時に
なんでだろうなあ・・・と、漠然とですが疑問を抱くようになりました。
それから暫くしてですが、友人のツテで某大学の研修に参加することになりました。
行き先は「上海の明治工場」。
所謂、工場見学です。
ただ残念なことに、平日の夕方でしたが稼働はしていませんでした。
(需要が低いんだろうな・・・私でも買うの渋るくらい高いもの・・・)
稼働していないことには担当者は苦笑いでしたが、色々とお話を伺うことができました。
例えば、中国でチョコレートが人気になってきたのは近年であることや
中国では結婚式で飴を配るのですが、最近ではチョコレートの場合も増えていることなど。
(つまり生活水準が上がるにつれて、チョコレートの需要も上がっているのかな)
ただ私の疑問「中国版の味の種類が豊富な理由」を尋ねたところ
担当者(日本語が流暢な中国人)の方は「その方が売れると思うからだよ」とのこと。
これには「そうか・・・」と思いながら腑に落ちなかった私。
しかし後日、ビジネス班の友人からこんな話聞きました。
どうやら中国では、上の写真のように「色んな味で棚いっぱい」にすることが
「見栄えが良い」とされているらしく、そのために種類を増やすのだとか。
これにはなんとなく納得です。
ちなみに私のお気に入りはこれ。
今期の修学旅行で学校から配布されたお菓子。これは美味しかった。
グリコから発売「Pejoy」シリーズの「赤ワインチョコレート味」。
ちなみにこのシリーズ自体が中国限定の模様。
物はトッポに似ていますが、会社が異なります。(トッポはロッテ発売)
この他にも中国限定版のお菓子が色々あるので是非お試しあれ。
ちなみに私の前期のお土産は「小豆味のプッチョ」にしました。
中国限定ですね。日本のとは違い、粉っぽい感じで少し新鮮でした。
が、あまり評判は良くありま・・・・。(笑)