以前授業中にちらっと話になった「中国人の苗字」について。
日本では結婚後、奥さんが旦那さんの姓に改姓し
子供にも旦那さんの姓をつけるのが一般的ですよね。
わたしの中でそれが当たり前になっているため
中国の制度を聞いて驚きました。
まず、中国では夫婦別姓です。
結婚したからといって改姓はしません。
では、子供の姓はどうするか。
これにはいくつかの選択肢があるようです。
一つ目は、夫婦どちらかの姓をつける方法。
二つ目は、夫婦どちらの姓もつける方法。(つまり2文字)
三つ目は、夫婦に全く関係ない姓をつける方法。(つまり子供の姓を選ぶ)
ちなみに先生は2つ目のようです。
一つ目と二つ目は分かりますが、三つ目に関しては驚きました。
夫婦別姓のうえ子供にはまた別の姓を選ぶということは、家族全員が違う姓を名乗るということ。
よくある話のようですが、日本人の私にとっては不思議な感覚です。
姓で思い出しましたが、前期のテキストに「八木」という日本人がいました。
どうやら日本人が「中国人の苗字」で(多分)「李」を想像するように
「八木」は中国人が思う日本人の姓の一つのようですよ。(私会ったことないけど)
・・・・・
<今日の学食レポ>
学食で初の小籠包、7元(約126円)でした。
お店は、美食馆内の右から5つ目。
今期から開いた新店です。
メニュー
(以下、余談)
上記の小籠包を頼んだのは午前11時頃。
いつもなら混み始める時間帯ですが、年末のためかガラガラ。
とりあえず気になっていた小籠包を注文。
人も少ないしすぐ来るだろうと思い、カウンター目の前で待機。
けども、なかなか来ない。結局20分ほど待っていたかな。
ただ注文の際、いつもなら「好的(分かった)」で済むのですが
今日は「等一会儿啊(ちょっと待っててね)」と返事が来たので
「年末だから人少ないのかなあ」と思い気長に待つことにしました。
それでも流石に遅いと思い始めた頃
ずっと立っている私に気づいたのか店員のおばちゃんに声をかけられました。
「あなた何頼んだの?」と聞かれたので「小籠包です」と答えると
「ちょっと聞いてくるわ」といって厨房へ入って行くおばちゃん。
そのあと、秒で戻ってきました。手には小籠包を持っています。
「向こうの不手際だったんだろうな」と薄々気付きはしましたが
特に急いでいるわけではなかったので普通に受け取りました。
ただ同時に、仲がいいのだろう隣の店のおばちゃんと会話をし始めるおばちゃん。
「私、これを厨房から持ってきて『小籠包出来たわよ』って大声で呼んだのに
誰も来なかったのよ。だから厨房に戻したのに。目の前で待ってる彼女(私)が
ずっとここにいるから『何頼んだの?』って聞いたの。そしたら『小籠包』って。」
「彼女外国人でしょ?留学生はよくそういうことあるわよ。」
おばちゃんまじか〜〜〜(笑)
私、おばちゃんが叫ばずとも普通の声でさえ聞こえる距離に立っていたし
カウンターに品が来るたびに確認してたから絶対それはないんだけどな〜〜〜(笑)
まあ、小籠包美味しかったので許します。
ご馳走様でした。