華東師範大学留学記録

2018年1月まで華東師範大学(上海)に語学留学中

奇妙な英語

日本でもたまに話題になる「ちょっと変な英語」の話。

 

中国は街中で英語表記を見ることは滅多にありません。

お店のメニューなど基本的には中国語表記のみ。

 

日本人は漢字を見れば意外と分かるので大きな問題ではありませんが

他国の留学生や旅行者は注文の際にかなり苦労しているようです。

(そういう意味では、やはり日本人って有利だなあと感じます。)

 

一方で、学内の食堂は、たくさん留学生が来るためか英語表記付き。

ただ、誰が翻訳しているのか知りませんが、ぶっ飛んだ英語がちらほら。

 

 たとえばこれ。今期からオープンしたお店のチラシです。

 

f:id:Shanghai-ryugaku:20171021140013j:image

 

いくつかピックアップすると.....

・养颜蹄花煲→Beauty Shoes→美しい靴

・木须肉片煲→Pork Meat→豚肉の肉

・飘香拿中宝→The scent of PDA→パソコンの香り

 

どう頑張ったらそんな英語になるのか(笑)

 

中国は漢字一つ一つをそのまま直訳していることが多い気がするのですが

このメニューに関してはわけが分からない。好きな英語でも当てはめたか。

 

日本人の私でさえそう思うのだから外国人は唖然レベルなんだろうなあ。

韓国人の友人も「パソコンの香りって何(笑)」と一時期ずっと笑っていました。

 

ちなみにこのメニュー、気になりすぎて開店直後に食べてみました。

普通に、豚肉の唐辛子和えでした。パソコンの匂いはゼロ。(当たり前か)

というか唐辛子が辛すぎて私はダウン。唐辛子系の辛いの無理。

 

ただこの店のメニュー、今日見たらまともな英語に変わっていました。

でも客は留学生が多いわけだし、あえて変な英語表記にして客を呼び込むのもアリな気がする。

実際私でさえ気になって注文してしまったし。ネタとしては十分.....(笑)

 

ふと思い出したのですが、以前ジョギング中に前を走っていた中国人女性の方が

英語で「男より金の方が大切よ!」と大きく書いてあるトレーナーを着ていました。

あれ分かって着てるんですかね。まあ、日本人も同じようなものだけども(笑)

 

 

明日は華東師範大学の中国人学生の運動会のため休講。

ルームメイトも授業後に「泊まりがけで旅行してくる!」と言ってお出かけ。

 

私は未だに行けていない「上海博物館」に行ってみようかなあ。

ついでに久々に上海の観光地をぶらぶらしてこようと思います。